はじめに
お久しぶりです。はむねこです。
かなり期間が空いてしまいましたが、なんとか生きています(笑)
毎日のように更新していたTwitterも止まったので心配していた人もいる、かも?
それにしても、やっとコロナが落ち着いてきて、経済も正常化する、、かと思いきや第2波がやってきましたね…。
まだ身近な人には感染していないので世界中の人々が苦しんでいるのは実感できませんが、多くの人が感染し、亡くなっているのは心が痛みます。
影響を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く収束して、対面でもマスクをせずに大笑いできる日々がくることを願うばかりです。
変更前のポートフォリオ
さて、前回の記事から約1年半経過し、何度かつみたてNISAのポートフォリオをいじくっています。
変更前は以下のようなポートフォリオでした。
※表内の商品名をクリックすると楽天証券の商品ページが開きます。
対象 | 種類 | 商品名 | 金額 | 比率 |
日本株式 | TOPIX | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | ¥4,000 | 13.0% |
先進国株式 | MSCI World Index | ニッセイ外国株式インデックスファンド | ¥4,000 | 13.0% |
先進国株式 | MSCI World Index | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | ¥3,000 | 10.0% |
新興国株式 | MSCI Emerging Markets Index | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | ¥5,000 | 17.0% |
全世界株式 | MSCI ACWI Index | 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | ¥4,000 | 13.0% |
全世界株式 | MSCI ACWI Index | 野村つみたて外国株投信 | ¥3,000 | 10.0% |
アクティブ | アクティブ | ひふみプラス | ¥2,000 | 7.0% |
バランス | 8指数 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥5,000 | 17.0% |
変更後のポートフォリオ
以下が変更後のポートフォリオになります。
※表内の商品名をクリックすると楽天証券の商品ページが開きます。
対象 | 種類 | 商品名 | 金額 | 比率 |
日本株式 | TOPIX | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | ¥3,000 | 9.0% |
先進国株式 | MSCI World Index | ニッセイ外国株式インデックスファンド | ¥5,000 | 15.0% |
先進国株式 | MSCI World Index | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | ¥5,000 | 15.0% |
新興国株式 | MSCI Emerging Markets Index | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | ¥6,000 | 18.0% |
全世界株式 | MSCI ACWI Index | 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | ¥5,000 | 15.0% |
全世界株式 | MSCI ACWI Index | 野村つみたて外国株投信 | ¥500 | 1.5% |
米国株式 | S&P500 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥4,000 | 12.0% |
米国株式 | CRSP US Total Markets Index | 楽天・全米株式インデックス・ファンド | ¥4,333 | 13.0% |
バランス | 8指数 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥500 | 1.5% |
商品の入れ替え、および、積立金額の比率を変更しました。
商品の入れ替え理由
以下のように商品を変更しました。
商品名 | ステータス |
---|---|
ひふみプラス | 削除 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 追加 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 追加 |
ひふみプラス
まず、「ひふみプラス」の削除理由です。
これは新年の挨拶の記事にも書きました。
資金流出や純資産の伸びが悪いことにより「信頼」が失われたことが最も大きな原因でした。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
次に、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の削除理由です。
こちらも新年の挨拶の記事にも書きました。
「eMAXIS Slimシリーズ」の手数料の安さと米国株式が絶好調だったことが主な理由でした。
しかし、この記事は新型コロナウイルスが本格化する前の1月9日に書いたため、その後の暴落は全く予想できませんでした…。
ただ、暴落したとはいえ、現在はほぼ価格が戻ってきており、むしろ下がったタイミングで何度か買い付けできたことはありがたかったです。
今回のコロナショックのように、暴落があったとしたらつみたてNISAにとってはむしろチャンスなので、全く不安になることはありません。
回復した後のことを想像して、今のマイナスより未来のプラスを意識して淡々と積み立てましょう。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
次に「楽天・全米株式インデックス・ファンド」ですが、こちらは振り返ってみれば株価がほぼ底の3月17日に設定しました。
ただ、初めての買い付け自体は5月1日になったのであまり意味はありませんが(笑)
こちらを選択した理由は、アフターコロナ、または、ウィズコロナにおいても米国株の成長に期待ができると感じたからです。
アフターコロナ、ウィズコロナにおいて、どういうことが想像できるかというと、他者とのかかわりが減少することです。
他者とのかかわりをさらに大きく考えると、他国とのかかわりも減るのではないかと。
そう考えると、様々な分野において自国で完結できる国が有利になると考えました。
アメリカはエネルギー分野では原油の生産量で世界一ですし、食料においてもとうもろこし、大豆、小麦、酪農など様々な食料を生産しています。
また、ITにおいてもマイクロソフトやアップル、アマゾン、アルファベットなど、巨大なIT企業を抱えています。
さらに、最近では米中貿易摩擦もあり、自国での生産を高めています。
こういったように、自国で完結できる国はそう簡単に見つからないし、世界の基軸通貨であるドルを筆頭に世界をリードし続けるアメリカであれば今後の成長も期待できると感じ商品を選定しました。
積立金額比率の変更理由
次に積立金額比率ですが、既存の商品に対して以下のように変更しました。
商品名 | 積立金額 | |
---|---|---|
変更前 | 変更後 | |
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | \4,000 | \3,000 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | \4,000 | \5,000 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | \3,000 | \5,000 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | \5,000 | \6,000 |
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | \4,000 | \5,000 |
野村つみたて外国株投信 | \3,000 | \500 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | \5,000 | \500 |
増額した商品の理由
増額した商品は以下になります。
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
鋭い方はお気づきでしょう。
これらの商品はすべて日本を除いた株式を対象とした商品になります。
具体的に言うと、日本を除いた先進国、新興国、世界全体を対象とした株式を指標とした商品に対して増額しました。
日本に絶望しているわけではなく、日本以外の成長率のほうが期待できると判断したため、そういった商品の比率を高めました。
減額した商品の理由
反対に、減額した商品は以下になります。
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- 野村つみたて外国株投信
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
こちらは一つ一つみていきましょう。
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
こちらは上記で書いたとおり、日本株よりも海外株のほうが成長率に期待が持てるからです。
野村つみたて外国株投信
こちらは同じ「MSCI ACWI Index」を指標としている「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」と比較して成績が悪かったこと、および、純資産額が少ないことから減額しました。
そんなに大きな差はありませんでしたが、なんとなくの感覚でこの商品が気に入らなかったというのも理由の一つです(笑)
なんで気に入らないかと聞かれても明確に答えられないので聞かないでください(笑)
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
こちらは唯一のバランス型でしたが、まだバランスをとるほど守りに入る必要がないと判断したため減額しました。
バランス型の良いところは、価格の変動が少なく、安定した成長が見込まれることです。
そのため、資産を大きく減らさずに利益を狙う場合に有効な商品と言えます。
ローリスクローリターンというやつですね。
対して株式指数に連動した商品は、価格の変動は激しく、今回のコロナショックのように暴落した際の影響は大きいですが、長期的に見るとリターンが大きくなる可能性があります。
こちらはハイリスクハイリターンです。
つみたてNISAの期限までまだ先ですし、つみたてNISAの期限後も運用を続けることを想定すると、まだまだリスクをとってリターンを狙うほうがいいと判断しました。
おわりに
少しは参考になりましたでしょうか。
はむねこは今回大きく見直しましたが、変更するしないにかかわらず、商品と金額の確認は定期的に行うようにしましょう。
少なくとも年に1回は確認するほうがよいかと思います。
つみたてNISAもそうですが、積立投資はほったらかしが魅力の投資ではありますが、だからと言って本当にほったらかしにしていてはいけません。
今回のコロナショックの影響で価格はどうなったのか、資金は流出していないか、純資産額は変わりないか、などチェックしてみてください。
自分の資産ですから、自分自身でどんな商品を持っているか把握することは大事なことです。
ではまた!
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