最近、ファイナンシャルプランナー(FP)の人(仮名:Aさん)と話す機会がありまして、せっかくの機会ですので、以前から気になっていた「ソーシャルレンディング」について聞いてみました。
ソーシャルレンディングとは
そもそも、ソーシャルレンディングとはなんでしょうか。
わかりやすいサイトがあったので引用しますと、
ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングの一種で、融資型クラウドファンディングとも呼ばれます。「不特定多数の出資者から集めた資金を借り手に融資し、出資をした投資家に対し、利息(分配金)を付けて資金を返済」します。
引用元:Fintenna
最近では当たり前のように耳にするクラウドファンディングですが、クラウドファンディングの一種がソーシャルレンディングなのですね。
また、同記事にはソーシャルレンディングの特徴が書いてありました。
まとめると、ソーシャルレンディングは金融商品に対して投資を行い、出資額に対して金銭的な対価を求めるという特徴があるようです。
事前調査情報
さて、ソーシャルレンディングについてはざっくり理解できました。
ただ、まだソーシャルレンディングの細かい内容がわからなかったので、複数のサイトから得た情報を以下にまとめました。
-
- メリット
- 高利回り(3.0~10.0%程度)
- 少額から投資可能
- デメリット
- 貸し倒れリスク(倒産・事業失敗)
- 満期日まで途中解約できない
- 早期償還の可能性
- 代表的な仲介会社
- クラウドバンク
- オーナーズブック
- クラウドクレジット
- メリット
はむねこ前評価
さて、真っ先に気になるのは高利回りだということです。10%出るなら飛びつきたくなりますよね。
ただ、デメリットの満期日まで途中解約できないことが目につきます。
定期預金やiDeCoと同様に途中解約ができず、投資先の雲行きが怪しくなっても撤退ができないので、リスクがリターンに見合っているかと考えると手を出しづらいですね…。
また、株やFXと違ってよくわからないものに対して投資するのもリスクが大きいと感じました。
確かに、投資先の説明はあるのですが、「〇〇ファンド△△号」と言われてもピンとこないし、だったら株や社債を買ったほうがわかりやすいですよね。
つまるところ、投資対象が信用できないためリスクが大きいと感じていました。
Aさん評価
上記を踏まえたうえで、Aさんに話したところ、「クラウドクレジットのセミナーに参加したことがありますよ」とおっしゃるじゃありませんか。
僕が食い気味に「どうだったんですか!?」と聞くと、Aさんは「あまり魅力を感じませんでした…」と一言。
その後、時間がないこともあって具体的な理由まで聞くことができませんでした。
ただ、Aさんはビットコインが最高値をつける前に購入したり、最近では米国株を購入したりしていて投資には積極的な方です。
そんな人が多くを語らずに「魅力的ではない」と言うのですから重みがありました。
はむねこ後評価
もともとの前評価とAさんの意見を合わせると、不安×魅力がないという結果になったので、今回は投資を見送りました。
もちろん、今はまだ出てきたばかりなので、信用という面では経験値が足りない状況です。
ビットコインも同様ですが、この先数年に渡って安定した成績を残せるかどうかで信用度が高くなると考えられます。
この先も動向に注目していきたいと思います。
以下、クラウドクレジットのサイトです。
セミナーはこの記事を書いているときには開催予定がありませんでした。
ただ、参加費は無料なので、もし今後も開催されることがあれば参加されてみてはいかがでしょうか。
ではまた!
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